「あつみ菓子工房編 デリカセンターvol.5 」

ビオ・あつみ

2016年04月28日 12:00

デリカセンターの視察、第5弾。今回はあつみ菓子工房編です。

ここにも職人さんが!長くなりそうなので、今回はプリンに絞ってお届けします(^o^)/



デリカセンターの敷地内に、あつみ菓子工房があります。

こちらでは、あくびプリン、黒酢ふくれ、牛乳寒天、わらびもち、おはぎを作っています。



まずみなさまに問題です。

このプリンのラベルはふたつのモチーフが組み合わされています。
何かおわかりですか~?(^-^)

ワタクシ、初めて知りました!(笑) 感動です!!
(答えは記事の最後に…)







菓子工房の作業には段取りがあるそうです。

材料の計量、混ぜたり、蒸したり、冷ましたり、いろんな工程があるため、効率よく作業をするために、数種類のお菓子を同時進行で段取りよく作られていました。





こちらはプレミアムプリンです。

ひとつだけ色の濃いのがあくびプリンです。


材料には、低温殺菌牛乳と丈夫卵が使われています。
売り場にもある商品が使われていますね。







バニラビーンズの黒い粒々も入っています。






菓子工房での作業段取りを説明してくださいました。


蒸し時間は、季節や温湿度によって見極めながら仕上げているそうです。


ふたりの職人さんが手際よく分業しています。

事前にしろや店長から「作業している人が少ないから作れる数にも限界がある」と聞いていました。


たしかに!

機械化されていない工房は、職人さんの勘でお菓子作りがされているんだな、と感じました!







プレミアムプリンは2種類。

左は名古屋・星ヶ丘にある「るるビオ」のもの、
右は、おなじみのプレミアムプリンです。

違いがわかりますか~?

右のプレミアムプリンは、生クリームの層が上部にあるんです(^-^)







この3種類が、午前中に出来上がります♪

毎週火曜日は、ビオあつみの得々市のためにあくびプリンが限定200個届きます。

この200個を作ってくださるだけでも大変な労力だろうな、と思いました!


火曜日のプリンはおかげさまで、夕方には完売してしまいます。


シンプルな材料で作られる懐かしい風味のあくびプリン。





しろや店長いわく、「あれだけ手間が掛けられてつくられたプリンは、130円じゃ安すぎる!」だそうです。

ワタシもそう思いました!

冷ます時間や蒸す時間は職人さんの勘と判断で決められています。

目の離せない作り方を毎日毎日されているんです。



工房で愛情を込められて蒸し上がったプリンを売り場で見ると、改めて愛おしさが増してきました!

「食べてあげよう❤」と、先日はカゴにふたつ入れて、我が家でじんわり味わいました♪



作り手の顔やお話しを伺うと、より身近に感じます。








さて、冒頭に取り上げたこちら。


牛乳寒天のラベルは社員でデザインしたもの。

プリンのラベルは、社員の投票の末採用されたものです。




このあくびプリンのラベル。こんな状態になっているとは気づきませんでした。

実はこれ、スプーン(赤い部分)と渥美半島(白い部分)がモチーフになっているそうです!


へえぇぇぇ~~!!!w(°o°)w おおっ!!







こうなっているラベル。

いつも、赤か白いほうのどちらかを、ブチっと切って蓋を開けていました。



こんなデザインだったとは!!

デザインにこんなにも想いが籠められていたとは!!!


今まで気にせず無意識にブチっと切っていてごめんヨ、と思いました(^^;;



ちなみに、プレミアムプリンのラベルは紙製です。
グルリとカップを巻いております。

この手作り感たっぷりのラベルをお客様に褒められたことがあるそうですよ(^-^)



何気なく手にしていたプリンも、視点を変えるといろんな想いが詰まっているんですね!







【 番外編 】


建築が進んでいる「まあるいおさら」にも視察の途中に寄らせてもらいました。





まあるいカウンターは適度な広さを感じ、居心地良さそうでした♪

無垢のトレーを前に、椅子の座り心地を確かめている中根さんと、その姿を温かなまなざしでみつめる渡会社長。



社長はカウンターの中で、チーズや生ハムをさばいてサービスするのが楽しみなのだそうですよ~♪

本格的なチーズカッターも見せていただきました。


社長の趣味や遊び心がお客様にも喜んでいただけるのではないでしょうか。


まあるいおさらのオープンが楽しみですね♪(^-^)


また改めてご紹介したいと思います。








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